2006年08月21日

『中村よお』さんの新刊!

最近、本屋で『肴(あて)のある旅』中村よお著1600円(税抜き)を店員のオススメ棚で出会い買いました。

中村よおさんがどんな人物かを全く知らなかったのですが(友達Sちゃんから名前を聞いたことがあるけど。)パラパラと本をめくっていくと、知っているお店もあり〜の知らないお店もあり〜ので、何だか楽しそうだったので衝動買いをしてしまいました。


で、この本の表紙は私の家の照明がそう見せてしまうのかはわかりませんが、朱色で黒い字体です。

何となく美味しそうな色!ってか、食欲をそそりそうな色!

それもそのはず、『神戸居酒屋巡回記』と副題が付いている。


内容は、中村よおさんが神戸市消防局の広報誌に『雪』に連載していた物に加筆したものらしい。

一軒一軒を中村よおさんが通って食したお店を数ページずつに渡って紹介している。


神戸と書いてあるがたまに大阪や京都も書いておられる。

この本を読むと神戸がお洒落なイメージだけと決め付けているのは、何処のどいつだ?と思う。

神戸に住む人間にはわかるはず、この本を読むと子供の頃やよく通った店までも思いだされる。

その店が載っている訳でもないのに・・・

なんて言っていいのか震災よりも以前の当時の空気を感じ思い出すと言うか・・・

とにかく懐かしくなる感じである。


そんな中でも行ったことがある店や少しだけ知っている人の名前が出てくると嬉しい。


中村よおさんのことは『アズマ』さんに出入りしていた友達から名前を聞いていたのだが何をされている人かがさっぱりわからなかった。

数年前にその友達が『アビョ〜ン』に連れて行ってくれたことがあるが、店は狭いが美味しいアテがあって子猫がいて、フライヤーが沢山あってママさんが豪快で・・・という印象があった。

私個人が知っている店としては『酒と肴こずみっく』
みつあみと赤い口紅がトレードマークのアイさんと髭と束ねた髪がトレードマークのゴンさんが経営されているお店。
私は数年前に前身店のライブハウス『コズミックカウボーイ』に通いだしてから何度か顔を合わしているせいか、運よくお二人に覚えていただいている。

お店は舞子駅からトボトボと5分も歩けば辿り着く。
二階にあるのだがパン屋があり、看板も出ているのですぐわかるであろう。
実は、本日も『湯川トーベン』さんのライヴがあったらしい。(M嬢様が行くと言ってたので・・・)


そして30年程前に『チャップリン』と言う店を経営していたらしいブーケンさん。

ブーケンさんとは『エディ・ブーケン・ショウ』と言うドラム・ギター・ベースで構成されたバンドのメンバーである。


で、ブーケンさんとは何処で見知ったかと言うと一時期通っていた兵庫区にあるライヴハウス兼バー『I』のカウンターで度々並んで飲んでいたのだ。


だから私の知っているブーケンさんは数年前の一時期だけである。

当時は、先ず店に電話をしてきて『カシスソーダ』等を注文し、一分も立たないうちに入店。


そして周りを和ませるかのように駄洒落を連発!
バカボンのパパのような顔をして・・・(あっ私だけが思ってるかも?)



でも一度エレキギターを持たせるとゴリゴリのサウンドを聴かせてくれる。


カッチョイイ人に変身するのである。

もう何年もお会いしてないけど私のことは覚えてないだろうなぁ〜。


そういえば簡単に紹介されていたが元町の高架下や元町東口から程近いところに小さな本屋やレコード店がある。

今はあまり出向かなくなったけど、20代の時はこの近辺のレコード店にはかなりお世話になった。


神戸にはタワーもHMVもヴァージン(撤退)もまだ無かった89年からは、マイブームが香港音楽だったが為に探しに探しその前から日課に近くなっていたハコあさりが激化した年でもあった。
当時は女でハコを漁るのは珍しかったようなので、『リズムキングス』のマスターはよく覚えていてくれこちらのツボを押さえるかの如く、新しいモノが入荷するとそろ〜っとレコードを出してきてくれていた。


とても無口な方だが親切でたまに解説もしてくれ、こちらの心にピッタリと合うようなレコードを出してくれてたのである。
そして購入すると『毎度おおきに!』と優しく送りだしてくれるのだ。
久しぶりに欲しいものを探しに行こうかしら?
そして今はCDが主流になったのでわからないが『リズムキングス』『ハックルベリー』『アップル』『ワイルドハニーパイ』等はシールドされたモノ以外は、特に他のお客さんがいない時には聴かせてくれたと思う。


他にもあったんだけどその話はまた。

それからこのことは時効やと思うけど(?)私がういういしかった二十歳頃にレコード屋『W』が二階の角にある時に、ハコ漁りに行ったらいつもいる安斎肇の顔と鶴瓶の若い時の髪形をペタンコにして足したような店主は(どんな表現や!)どうやらパチンコ屋に行っていたようで代わりに若いお兄さんが店番をしていた。

他にお客さんがいなかったせいかハコ漁りをしていた私に話し掛けてきて、今と違い赤の他人の前では大人しかった私は、その人の『ウッドストックがなんたらかんたら・・・』の語りにウンウンと相槌を打つことしか出来ず、次のお客さんが来なければ、もう少しでデートの日にちを決められるところであった。
危ない危ない。
それからその店が何年かして南京町にお店を構えるのだが、当分の間その店に足が向かなかったのは言うまでもない。

欲しいレコードがあったのに・・・(涙)


とにかくこの本を見掛けたら読んでみてくだされ
posted by O嬢 at 04:21| Comment(0) | TrackBack(1) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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